ある日常に溺れた、可哀想で哀れな父親像を求める少女とその恋人

この間と同じおっさんに待ち伏せされた。
コンビニを出るとすぐ細い路地があって、そこを抜けるとうちのマンションなんだけど。その細い路地に入るあたりから、ぬっと出てきたの。いきなり出てきたのでびっくりして小走りで避けて帰ったけど、マンションに入るとこみられてなかったか心配だ。私が生まれるずっと前に建てられたクソボロなこのマンションはオートロックなんか到底付いてるはずもなく、誰でも入り放題なの。家賃が安いってリスキーよ。
ま、今日はそれ以上なにもなくてよかった。平穏な一日。